【安倍元首相銃撃公判】弾丸の軌道調べた警察官が証言…安倍氏近くの関係者の頭をかすめた可能性

　起訴状では、山上被告は２２年７月８日昼、奈良市の近鉄大和西大寺駅前の路上で、参院選の応援演説中の氏を手製銃で銃撃して殺害したとしている。

　男性警察官は弾道の詳細を説明し、「場合によっては他の人が被弾する可能性が大きい」と語った。

　検察側は証拠調べで、氏の体内から見つかった弾丸１発を裁判員らに示した。また、捜査報告書などを基に、現場周辺ののぼりや街宣車に複数の穴が見つかったことや、氏が身につけていた議員バッジが銃撃で破損していたことを明らかにした。

[読売新聞]
2025/11/4(火) 16:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/31748f0d06ad9c5fd31e815bf7da121bb04a5879