黒字でも人員削減 なぜ電機メーカーで希望退職募集が相次ぐのか
従業員の高年齢化がネックに
三菱電機は9月、早期希望退職を募集すると発表した。「ネクストステージ支援制度特別措置」と名付け、対象は53歳以上で勤続3年以上の正社員と定年後の再雇用者。人数は定めていないが、従業員約4万2000人のうち約1万人が条件に該当する。
業績は堅調だ。データセンター向けの設備需要などが高まり、10月31日に2026年3月期の業績予想を上方修正した。連結最終(当期)利益は前期比14・2%増の3700億円と過去最高を見込む。
そのうえで今期中に売上高で8000億円規模に相当する事業の撤退可能性を見極める。同時に戦略分野と位置づけるデジタル関連事業への投資を加速させ、事業の「選択と集中」を進めるという。
ただ、目標達成に向けてネックになっていたのが従業員の高年齢化だ。
「ポストがつまっていて、課長、部長になる年齢がどんどん遅くなっている」。漆間啓社長はこう断じる。社内で優秀な中堅・若手の役職登用が遅れ、人材の新陳代謝が鈍っているというのだ。
(記事後半では「黒字リストラ」が目立つ電機メーカーの狙いをさらに深掘りし、業界特有の事情をひもときます。)
日本では長らく終身雇用が当たり前だった。「人を切る」ことには今なお否定的な見方もある。経営が傾いているわけでもないなら、なおさらだろう。
実際、三菱電機も今回のように部門や人数を限定せず希望退職を募るのは初めてだという。阿部恵成最高人事責任者(CHRO)は「当然ながら葛藤はあった。優秀な人材の流出を懸念する意見もあり、役員間で何度も議論を重ねた」と明かす。
それでも実施に踏み切ったのは、「事…(以下有料版で, 残り1600文字)
毎日新聞 2025/11/11 06:30(最終更新 11/11 06:30)
https://mainichi.jp/articles/20251109/k00/00m/020/221000c
引用元: ・黒字でも人員削減 なぜ電機メーカーで希望退職募集が相次ぐのか [蚤の市★]
本当に人手不足なら給料を上げて人材の獲得競争や努力をしてくる
人手不足と政府とマスゴミだけが毎回嘘を叫ぶのは重労働激務高責任なのに稼げないブラック仕事が避けられているだけで日本は人手不足どころか実際には雇用に関しては令和でもまだまだまだまだまだまだ需要がなくたっぷり「人余り」で人が多すぎる状態↓
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