【仙台】深夜の家の前“窓をのぞく直立クマ”青葉区の住宅で干し柿60個を食べ尽くす【映像】

深夜の住宅に“のぞき込む影”。
仙台市青葉区の住宅で、窓をのぞき込むクマの不気味な姿が監視カメラに記録された。クマは窓のすぐ脇に干してあった柿およそ60個を一晩で食べ尽くしたといい、住人に恐怖が広がっている。

映像が撮影されたのは11月10日午前2時20分ごろ。
仙台市青葉区新川の住宅敷地内を、体長約1.3メートルのクマがゆっくりと徘徊。住宅脇の資材を器用に伝い、窓の真横まで接近する様子が映っている。

次の瞬間、クマはすっと立ち上がり、窓に顔を近づけて室内をのぞき込むような仕草を見せた。住人2人はこの時、家の中で就寝中だったという。

翌朝、住人が外に出ると、窓の近くに干していた柿60個ほどが跡形もなく消失。甘い匂いに引き寄せられたとみられる。

撮影者によると、クマは3日連続で敷地内に出没し、今年だけで計5回姿を見ているという。
当初サル対策として設置していた監視カメラに、まさかクマの姿が映るとは思わなかったと話す。

住人は夜間・早朝の外出を避けるようになり、行政にも相談したが、現状は注意喚起にとどまっているという。

https://youtu.be/WnGvHFYjlpI