【(・(ェ)・)】クマ出没で観光や飲食に深刻な打撃、フランス料理店「売り上げ半減した」…年末迫り「いつまで続くのか」
読売新聞
#クマ被害
秋田県で市街地への相次ぐクマの出没が、観光業、飲食業に深刻な打撃を与えている。例年なら秋の紅葉シーズンでにぎわう季節だが、 舞妓まいこ の活動が制限されたり、店の予約が減少したりしている。年末のかき入れ時でもある忘年会の時期も迫り、関係者らは「いつまで続くのか」と気をもんでいる。(橋立大駿、浅水智紀)
あきた舞妓の育成や派遣などを行う秋田市の舞妓事業会社「せん」の総支配人・工藤実さん(55)は「コロナ禍の嫌な記憶を思い出させる」とため息をつく。
会社の事務所は、クマの出没で先月下旬から立ち入りが規制されている千秋公園内にある。事務所が入る文化産業施設「松下」は活動拠点でもあり、週末の定期公演を休止するなどの対応に追われた。舞妓の舞踊は、秋田港に寄港する大型クルーズ船の乗客らに好評なことから、この約2週間の営業損失は100万円を超えるという。
予約公演の会場は現在、市内の宴会場などを借りて行っているが、クマの被害を恐れて予約がキャンセルになることもあり、工藤さんは「知恵を絞って今できることを考えたい」と模索する。
売り上げ半減
「売り上げがいきなり落ちた。クマで人が来なくなったのは初めてだ」。横手市十文字町のフランス料理店「ル・カフェ・プランタニエ」のオーナーシェフ近藤範一さん(50)は肩を落とす。
毎年この季節、店内は県南部の紅葉などを見に来た観光客らでにぎわうが、今年はクマの出没が増えた10月半ばから予約が減り、「売り上げは半減した」という。
新たな収入の道を探ろうと、常連客に限っていたオードブルや弁当の宅配サービスを始めた。店のホームページで告知したところ、新規の顧客を掘り起こすことはできたが、以前の売り上げには遠く及ばない。近藤さんは「ただでさえ物価高で困っていたので頭が痛い。正直、打つ手はあまりなく、早く状況が良くなってくれれば」と願うばかりという。
県産業政策課には、県内各地の商工会などを通じて、「飲食店や観光業などの売り上げが落ちている」といった情報が寄せられている。年末年始の予約が低調な宿泊施設も出てきているといい、同課の担当者は「忘年会シーズンに向けて影響が出ないか注視したい」と話す。
仙北でも悲鳴
一方、県内有数の観光地である仙北市角館地区の田沢湖・角館観光協会は今月、会員となっている宿泊、小売り、飲食などの事業者を対象に緊急アンケートを行った。それによると、紅葉シーズンの売り上げが「減少した」事業者は74%を占め、原因について半数以上が「クマの出没」と回答した。
アンケートはインターネットで行い、68事業者(19%)から回答を得た。
売り上げは、「やや減少」が19%だったのに対し、より深刻な「減った」と「大幅に減った」を合わせると過半数の55%だった。
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https://www.yomiuri.co.jp/national/20251112-OYT1T50196/
引用元: ・【(・(ェ)・)】クマ出没で観光や飲食に深刻な打撃、フランス料理店「売り上げ半減した」…年末迫り「いつまで続くのか」 [ぐれ★]
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