【社会】「ホストに貢ぎたい」と海外で売春する日本人女性 2カ月で2千万円稼ぐケースも「薬漬け」「暴行」の危険と隣り合わせ
「売春目的で、海外に渡航する若い日本人女性が増えています」
東京・歌舞伎町で若者らを支援する公益社団法人「日本駆け込み寺」代表理事の清水葵さん(26)はそう話す。
「出稼ぎ先で多いのはカナダやオーストラリアです。以前はハワイやアメリカ本土が主な渡航先でしたが、空港の税関での取り締まりが厳しくなっているので減っています」(清水さん)
年齢は20歳、21歳が最も多い。彼女たちは、売春をあっせんする組織を頼って渡航。渡航後、彼女たちは現地のチャイナタウンにある風俗店で寝泊まりしながら客を取る。店には中国人の寮母のような人がいて、毎日食事を提供し、外出の際は付き添う。表面上は本人の意思による渡航となっているが、実態は行動を管理されている状態だという。
彼女たちは基本的に、寝るとき以外は客の相手をさせられる。こうして、2カ月ほどの滞在で1千万円から2千万円もの大金を稼ぐ、という。
「円安の影響と、海外はチップの文化もあるので、一気に稼げます。そのため、若い子の海外での売春が広がっています」(清水さん)
大金が稼げるとはいえ、なぜ女性たちは海外売春に向かうのか。
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引用元: ・【社会】「ホストに貢ぎたい」と海外で売春する日本人女性 2カ月で2千万円稼ぐケースも「薬漬け」「暴行」の危険と隣り合わせ
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