沖縄署が女子中学生を逮捕　他校から立ち去らなかった建造物不退去容疑で

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琉球新報朝刊

　沖縄署は1日、自身が通う学校とは別の中学校を訪れ、学校側から立ち去るよう求められたにもかかわらず校内から退去しなかったとして、建造物不退去容疑で本島中部に住む中学3年の女子中学生（15）を現行犯逮捕した。「正当な理由があった」などと話し、容疑を一部否認している。

　逮捕容疑は1日午前11時10分ごろから同50分ごろにかけて、本島内の中学校の校長から退去を求められたにもかかわらず、退去しなかった疑い。

　県警によると、女子中学生は同10時半ごろに中学校を訪れた。同校の生徒と事前にトラブルがあったとみられ、学校関係者に生徒と会わせるよう求めた。学校側は要求を拒み出て行くよう説得したが、中学生は応じなかったという。

　沖縄署は中学生と生徒の関係性を含め、事件の経緯を詳しく調べている。

https://ryukyushimpo.jp/news/national/entry-4828584.html