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政府、ODA関連の拠出目標半減 感染症対策担うグローバルファンド

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政府、ODA関連の拠出目標半減 感染症対策担うグローバルファンド

1: 蚤の市 ★ 2025/12/08(月) 20:29:43.03 ID:czRSaoMy9
 世界の感染症対策の中心的役割を担う官民連携基金「世界エイズ・結核・マラリア対策基金(グローバルファンド)」をめぐり、日本政府の拠出額の目標が、前回2022年発表の「今後3年間で最大10億ドル規模」から半減していたことがわかった。拠出は政府の途上国援助(ODA)の一環。(略)
 グローバルファンドは00年、当時のG8(主要8カ国)九州・沖縄サミットで、議長国の日本が感染症対策を主要課題に取り上げたことを機に02年に設立。エイズ、結核、マラリアの3大感染症の予防や治療のため途上国に資金を提供し、日本は主要ドナーを務めてきた。前回22年は岸田文雄首相(当時)が8月の第8回アフリカ開発会議(TICAD8)と、9月に米ニューヨークで開かれたグローバルファンドの増資会合で、2度にわたって自ら拠出額を発表していた。
 だが、今回の拠出額をめぐっては外務省が今年11月25日、同省ホームページでグローバルファンドに「今後3年間で最大810億円の貢献を行う」と公表したのみ。ドル換算すると約5億2千万ドルとなり、前回22年に誓約した「今後3年間で最大10億8千万ドル」から約半減した。

外務省関係者「国民の目線無視できない」
 グローバルファンド日本委員会によると、拠出誓約額の前回からの減少率は、米ドルベースで、米国が5.2%、ドイツが10.6%、英国が5.4%。日本の52・2%は突出している。同委員会を運営する日本国際交流センター(JCIE)は11月28日に声明を発表。「他国と比して顕著に大きい減額率となる額を突如発表したことは、国際協調の場での日本に対する長年の信用を失墜させるもの」と非難した。世界的に援助資金が減少するなか、「日本が応分の負担を果たし主要ドナーであり続けることは、国際保健上の重要な局面で日本が国際保健の議論をリードする上で不可欠だ」と訴えた。
 外務省関係者は拠出額が大幅減となった背景の一つに「政府のODAを含めた対外援助に対する国民の厳しい目線は無視できない」と指摘。11月28日発表の内閣府の「外交に関する世論調査(速報値)」で、開発協力について「積極的に進めるべきだ」と答えたのは22.6%で、過去10年で最低となる一方、「なるべく少なくすべきだ」と「やめるべきだ」という回答の合計は22.6%で、過去10年で最高となった。

朝日新聞 2025年12月8日 19時00分
https://www.asahi.com/articles/ASTD82PZ8TD8UHBI02HM.html?iref=comtop_7_02

引用元: ・政府、ODA関連の拠出目標半減 感染症対策担うグローバルファンド [蚤の市★]

4: 名無しどんぶらこ 2025/12/08(月) 20:31:19.26 ID:fNXCrla50
もう先進国ではないのにODAなんてやめろよ

5: 名無しどんぶらこ 2025/12/08(月) 20:31:47.30 ID:nd7i3DSY0
もはや貧困国に成り下がった日本が
ODAで外国にばらまきする方がおかしい
むしろもらってもいい側

6: 名無しどんぶらこ 2025/12/08(月) 20:31:54.34 ID:CzGW45Gw0
援助に見合う国際社会での支持があればよいが単なるバラマキで終わってないか

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