ひろゆき氏「津波の来る土地に住むのが悪い」という意見に反論「都会に住む人々は野菜や魚、ガス、電気はどこから来てると思ってる？」

　実業家・西村博之（ひろゆき）氏（49）が12日までに自身のX（旧ツイッター）を更新し「津波の来る土地に住むのが悪い」とコメントしたユーザーに反論した。

　8日午後11時15分ごろ、青森県八戸市で震度6強の地震があった。津波警報が発令された県もあったが、一部ユーザーが「津波の来る土地に住むのが悪い」と心ないコメントを投稿していた。

　これに、ひろゆき氏は「津波の来る土地に住むのが悪い。クマの来る土地に住むのが悪い。台風の来る土地に住むのが悪い。地震の来る土地に住むのが悪い。都会の人が手に入れる野菜、魚、肉、水、電気、空気、ガスはどこから来てると思ってるのかな？」と反論する。

　また「『災害が起きる地域に住むのが悪い』という自己責任論を言う人が出て来る時代です。『あくまで原則』とか『心構えの話』という行間が読める人に向けた言葉でもモンスターの人達は誤解します。能登地震で避難所に被災者が居るのに『復興しないで移住させろ』と言い出す国会議員も居る時代です」ともつづっていた。