【子どもだけでも席を譲って】大混雑の新幹線自由席をさまよう母親に「譲る・譲らない論争」勃発へ
年末年始の帰省に向けて計画を進めているご家庭も多かろうが、JR東海・山陽新幹線では、12月26日(金)から明けて2026年1月4日(日)までの期間、のぞみを全席指定にして運行するため自由席をご所望の方は注意が必要だ。
「公式によれば、上記期間も『ひかり』『こだま』『みずほ』『さくら』には、通常通り、自由席が設定されるとのことです」
こう話すのは危機管理コンサルタントの平塚俊樹氏。
「ただ、いずれにしても年末帰省期間は新幹線は混雑することが予想されます。JR東日本の昨年の予約状況を見てみますと、昨年の12月10日現在での新幹線予約数は135万席だったといいます(予約可能席数は全体で417万席。ただし、そのうち在来線の予約数29万席)。下りのピークは30日、上りのピークは1月3日だったそうですのでご参考までに」
今回取材に応じてくれたのは、40代の会社員Nさん。Nさんは昨年の大晦日、新幹線自由席で田舎に帰省した。家族は先に帰っており、1人での移動となったそうだ。Nさんが利用したのは大晦日の午前中。大晦日の新幹線は意外と空いていると人から聞いていたが、その車両はデッキまでが混雑していたという。その時の状況についてNさんはこう述べた。
「私は始発からで、なおかつ前のに乗り遅れて長いこと待っていたので運よく座れたのですが、トイレに立った時に行きづらいほどデッキが混んでいました。トイレから戻ってしばらくすると、40代くらいの女性がお子さんを3人連れてやつれた感じで私がいた車両内をさすらうように歩いていたんです。一番小さな子どもはグズっていました」
母親は席など空いているわけがないことを知りながら「1席くらいならあるかもしれない」といった雰囲気で血眼になって空席を探していたそうだ。
Nさんは、その母親から声をかけられた経緯についてこう話す。
「私は3席並んだ方の窓側に座っていたのですが、隣も、通路側も、3人とも30代〜40代の男性だったんです。周りは家族連れとか高齢者もいたので、私たちが一番替わってくれる可能性が高いと踏んだのでしょう。母親が通路側の男性に『子どもだけでも座らせてやってくれませんか。無理言ってすみません』と話しかけたんです」
3人の男性が全て譲れば、親子4人がその座席に収まれる、と考えたNさんは、多少困惑しながらも席を立ってあげた通路側の人に倣って、「あ、僕もいいですよ」と母親に声をかけたという。しかし…
「すると、真ん中の席の30代くらいの男性が『そんなんされたら、俺も譲らなきゃいけなくなるじゃん。座りたいなら早くから並べばいいじゃないですか』と結構キレ気味に言ったんです」
それに対し、通路側の男性は『でも、ちょっと可哀想じゃないです?』と譲りたい意向を表明。Nさんはどっちにつくこともできず、ことの成り行きを見守った。
乗客間の譲る・譲らない論争はしばらく続き、結局は通路側の男性とNさんが親子に席を譲り、真ん中の男性は窓側に移動。さらに、通路を挟んで隣に座っていた若い女性が騒動に気づき、席を立って一番上の子に座らせてあげたという。高額な新幹線なのに、譲ってあげる人が意外と多いことに驚いた、と語るNさんだった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/93a24c88b174b133255fdaca1e676753659ef9cb
引用元: ・【子どもだけでも席を譲って】大混雑の新幹線自由席をさまよう母親に「譲る・譲らない論争」勃発へ [299336179]
絶対に話題を指定席と混同させるなよ?面倒くさいから。
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