平本蓮がBreakingDown運営を断罪「くも膜下出血は格闘家ならドクターストップで引退」「当たり前に連帯責任。流石に興行終了では」

【写真】やるべしたら竜が経過説明

　13日に行われた前日会見で、北海道喧嘩自慢の「やるべしたら竜」が相手の千葉喧嘩自慢・江口響とフェイスオフ中に不意打ちのビンタをもらい、失神。足もけいれんし、一時意識不明となった。

　その後、15日に竜はXで「くも膜下出血で脳内に出血が発見されて、状態は良くないです」と報告。心配の声と同時にBDの安全性を問う意見が相次いだ。

　16日にはことの経緯と症状を説明。「大会当日、医療スタッフの判断でCT検査を受けていましたが、その時点では大きな異常は確認されませんでした。その後、移動のために飛行機に搭乗したことで体調が悪化し、強い頭痛が続いたため、大会から3日後に再度検査を受けた結果、くも膜下出血が判明しました」と明かした。

　その上で「現在は医師・医療スタッフの管理のもとで治療を受けており、症状も安定し、改善に向かっていることが確認できています。試合が行われなかったことは本当に悔しいですが、選手の命と安全を最優先に判断してくれた　ブレイキングダウンに感謝しています」とコメント。来年行われる名古屋大会での復帰を目指す考えを示した。

　これに黙っていられなかったのが平本だ。Xで「くも膜下出血は格闘家やボクサーならドクターストップで引退しなきゃいけない重症」とした上で「出場選手が勝手に起こした事故で運営の人は関係ないのかもしれないけど　当たり前に連帯責任だと思う　流石に興行終了では」と指摘。

　さらに「そもそもこんだけ日にち経ったけど　未だに警察に通報して刑事事件にしてなかったら団体もヤバすぎる　朝倉未来は試合前で当たり前に忙しい時期だけど流石に代表として警察署で調書とか取らないといけないと思うし　団体の人間全員で結果的に大一番を控えた朝倉未来にも邪魔しててアホですぎる」と問題提起した。

　すると、平本の提言に当事者の竜が反応。Xで「自分が人にしてきた事を考えると自分は全然平気な方だと思います。決して対戦相手を責めたりしてません。平本さんも朝倉さんも日々戦ってる方達の姿をみて人生の励みになってる私としては試合に集中して欲しいと思ってます。ブレイキングダウンの対応や配慮は私も驚くほどです」とつづり、ことを荒立てる気はないと強調した。

　これに平本もアンサー。「僕のツイートを入院中に拝見したら余計脳への影響は良くないと思います。それは自負しております。一刻も早く良くなる事を願ってます」と気遣っていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1b96e55739e244620a9e1e6785d2422e199b6287