(ブルームバーグ): 暗号資産(仮想通貨)ビットコイン価格が5日に下げを拡大し、6万5000ドルを割り込んだ。
レバレッジをかけたポジションの解消と広範な市場の混乱が売りを加速させた。
2024年米大統領選でのトランプ氏の勝利をきっかけに投機資金が流入して以来の上昇が全て帳消しになった。
ビットコインは一時11%安の6万4944ドルまで売られ、24年10月以来の安値を付けた。
4カ月前に過去最高値を付けて以降、価値はほぼ半減した。
この急落は他の暗号資産や関連する上場投資信託(ETF)、大量のビットコインを保有するストラテジーなどの企業にも波及している。
今回の下落は、昨年の大半を通じて続いたビットコインの急騰からの急激な反転を示すものだ。
暗号資産に友好的な共和党大統領がホワイトハウスに返り咲いたことで、投資家は暗号資産や、関連する金融商品に殺到した。
だが今月に入り、地政学的緊張の高まりが世界の金融市場を揺さぶり、リスク選好を抑制したことで、市場は崩れ始めた。
これがビットコイン急落を招き、資金が解約対応やレバレッジ取引の解消のために資産を売却するという、売りの連鎖を引き起こした。
エルゴニアで事業開発責任者を務めるクリス・ニューハウス氏は「市場全体に恐怖と不確実性が広がっているのは明らかだ」と指摘。
「売りを受け止める確信を持った買い手がいないため、ETFの解約や清算の波が次々と起きている」と語った。
今回の下落は、デジタル資産の実社会での利用価値に対する疑念が根強いことも背景にある。
かつてインフレヘッジや、金や米ドルに代わる価値の保存手段として持ち上げられたビットコインは、依然として高リスク資産のように取引されており、市場が動揺する局面での避難先として機能していない。
むしろ、機関投資家のポートフォリオに組み入れられる割合が高まったことで、ハイテク株や貴金属が変動する局面など、広範なリスク回避の動きの中で、かえって影響を受けやすくなる場面もある。ここ数週間に見られた動きが、その例だ。
ビットワイズ・アセット・マネジメントの調査責任者でディレクターのライアン・ラスムセン氏は、「現在は下落局面の中でも、まさに絶望の段階にある」と述べ、「勢いが市場を支配している」と語った。
米国の現物ビットコインETFへの資金流入は、25年の大半で相場の下支え要因となってきた。数百億ドルが流入し、価格を押し上げていた。
しかし相場急落を受けて資金の流れは反転し、ブルームバーグがまとめたデータによれば、過去1カ月だけで約20億ドル(約3100億円)がビットコインETFから流出した。過去3カ月では、流出額は50億ドル超に達した。
オプション市場では、トレーダーの防御姿勢が一段と強まっている。70000ドル付近での下落リスクに備える需要が急増している。
デリビットによれば、6月下旬に満期を迎えるものなど中期契約では、建玉が6万ドルや2万ドル周辺に集まっており、より弱気な価格見通しが示されている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8ccd3214b3c7458c47899e99f048508b091d3fa2
引用元: ・ビットコインが6.5万ドル割れ トランプ氏再選後の上げが帳消し [567637504]
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