選挙芸人・山本期日前氏(以下、MC期日前氏):政党支持率は自民党が電話調査で26.2%で、ネット調査だと19.8%ですね。
鈴木:政党支持率としては自民党はあまり伸びていなくて、自民党が支持政党になっているわけではないんですよ。あくまで今回は「無党派の人たちが自民党に入れる」という構造なので、自民党の底堅い支持にはつながっていません。
MC期日前氏:これはすごい傾向ですよね。選挙では選挙ブーストといって政党支持率が上がる現象が起こる。高市さんの旋風的なものもあって自民党にもブーストはかかっているはずなのに、支持率が上がっていない。
鈴木:そうなんですよね。そこは有権者が冷静ですよね。その上で今回は「次期衆院選比例投票先」のデータが大事なのでそれを見ていきましょう。
これまでも我々の調査で自民党は電話調査で38%ぐらいとっていて、それは引き続き維持しています。ポイントは維新ですかね。
MC期日前氏:維新は上がってますね。電話が3.3ポイント増でネットでも0.8ポイント上がっています。
鈴木:そうですね。前回調査のタイミングで維新は「国保逃れ」の問題が話題になり、それによって支持が落ちていました。それがある程度おさまって支持が回復しているというのが、今回数字を挙げている大きな要因だと思います。
維新は他にも面白い傾向があります。まず、「次期衆院選比例投票先」で維新と答えた人のうち、地域別にみると半分くらいが近畿なんですよ。
MC期日前氏:あ、やっぱり。
鈴木:なので、全国平均ではこの数字(電話調査で8.6%)なんだけれど、近畿、特に大阪で30%ぐらいの支持があって、他のエリアでは数%という、おそらくそういう状況なので、全国平均の数字だけ見てしまうと、読み間違えてしまうと思います。
鈴木:中道改革連合については、先に支持政党と衆院比例投票先を集計したスライドを先に見ていただきたいです。中道は中道の支持層をしっかり固めているんですよ。これは他の政党と比較しても相当固まっている方で、8割5分とか9割近く固めているんですよね。
それでも今回苦戦している最大の要因は無党派層にあります。自民党ば無党派から4割の支持を採っているのに対して中道は1割。こんなの最近の選挙で見たことないじゃないですか。なんなら維新ともあまり変わらない。
MC期日前氏:野党第一党がそれは厳しいですね。
鈴木:そうなんですよ。今までに比べると無党派層をかなり取れてないところが1番厳しいですね。
MC期日前氏:というか無党派の3番手が維新なんですね。
鈴木:そうですね。ただこれは大阪だけ突出してるんで、全国で見るとそこまででもない。その次はどちらかというと国民民主党ですね。
MC期日前氏:国民民主党、参政党か。
鈴木:今、多分参政党よりチームみらいが上じゃないですか?
MC期日前氏:あ!いや、チームみらいすごいな。
鈴木:そうなんですよ。チームみらいは他の政党の支持層にそんなに食い込んでないんですよ。ただ、無党派って有権者のボリュームの4割いるんで、4割の中の1割を取ったら、それだけで4%乗るわけですよ。
MC期日前氏:ああ、そうか!
鈴木:そう。そうすると今まで3%のところが4%取って、例えば合計7%とかになると、一気に比例の議席って数議席増えるじゃないですか。
MC期日前氏:はい、はい、はい。
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引用元: ・【選挙ドットコム】衆院選最終盤情勢分析! 比例投票先で維新に動きあり!中道が苦戦する原因は無党派にあった! 今回躍進するのはどの政党?
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