◆読書に割く時間がもったいない
ーー月当たりの書籍費が1,000円を割っていると回答されていましたが、どれくらいの頻度で本を買いますか?
井上:最近は、数か月に一冊買えば多い方です。大学に入ってからは、とんと本を買う機会が減りましたね。
もともと、中学・高校に通っていた時はむしろよく本を読む方でした。月に数冊、多い時だと十数冊程度は読破していた。
ミステリ小説が好きで東野圭吾作品を手に取ったり、ラノベ推理小説の『氷菓』などがお気に入りでした。また、中学くらいになると親が買ってきた本にも手が伸びるようになり、『七つの習慣』『思考は現実化する』など自己啓発系のビジネス書も好んで読んでいましたね。
ただ、東大に合格して、上京してからはそもそも本屋に寄らなくなりました。当たり前ですが、本を買うにも金がかかる。入学直後に支出を確認しながら「本に回すお金の余裕なんてない」と痛感したことを思い出します。
今ではやりくりの方法も覚えて、バイトも増やして、生活は安定してきました。ですから、現在は「本屋に行けない」のではなく、「行かない」んです。
本を読む習慣が消えてしまったこともそうですが、それ以上に「読書に割く時間」がもったいないと感じる。
◆AIで賢く時間を活用
ーー確かに、早期化する就活や大学在学中の課外活動などで忙しい方は増えました。とはいえ、大学のテスト勉強など、どうしても本を読まざるを得ないタイミングもあるのではありませんか?
井上:いいえ、私自身もそうですが、最近の大学生はみんなAIを活用して情報を処理しています。
テスト勉強でいちいち本を読むよりも、授業中の先生の話を録音して、書き起こしを作ってもらい、それをAIに読み込ませて要約させるほうが、楽だしわかりやすいからです。
もちろん、サボっているわけではありませんよ。サークルやバイトなど、卒業後の進路を見据えて様々な活動に手を出すと、どうしても時間が足りなくなるんです。
早起きしているわけではありませんが、それでも23時以降に帰宅するのも当たり前で、そこから本を読み込んで情報を取り出して……なんてやっている暇がない。飲み歩いているわけでもなく、むしろそうして遊び惚けている学生が羨ましいくらいです。
サークル活動も固定練習は週に一度と少ないですが、個人練習をしたり、運営のための細々した仕事があったりと、なんだかんだ毎日4~5時間くらいは取られてしまう。これに移動時間や講義時間を足すと、もういくらも自由時間はない。
でも、少ない時間で成績を取らないといけないわけで、そうなるとAIに情報を抽出する作業を委託したほうが、効率がいい。タイパを意識した結果、そうならざるをえないんですね。
引用元: ・東大生が「AIのせいで若者の頭が悪くなっている」という意見に反論。「読書はタイパ悪い」新世代の勉強法 [バイト歴50年★]
やっぱ頭悪そうだよなw
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