米軍とイスラエル軍が2月28日、イランへの攻撃を開始した。戦闘終結の見通しは立たず、世界に混乱が広がっている。
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「楽しい夜を過ごしているかい」
2月27日夜、米国のトランプ大統領はフロリダ州の私邸「マール・ア・ラーゴ」で開いた政治資金パーティーに現れ、支援者に声をかけて回った。「USA」の白い帽子をかぶったトランプ氏は歓声を受けた後、しばらくして黒いカーテンの後ろに姿を消した。臨時作戦室に陣取り、米軍最高司令官として対イラン軍事作戦を見守るためだ。
すべてのゲストが去った後の翌28日午前2時頃、トランプ氏は帽子をかぶって「開戦」を告げる映像をSNSに投稿し、世界を出し抜いた奇襲を明らかにした。
攻撃は米国とイスラエルの情報機関が周到に準備した。CNNによると、米中央情報局(CIA)などはイランの最高指導者アリ・ハメネイ師(86)の行動パターンを数か月にわたって監視し、居住地や面会相手などを分析。28日午前に側近らを集めた定例会合があることを把握すると、予定を変えて約30発の爆弾を撃ち込み、地下シェルターに逃げ込む時間を与えずにハメネイ師と側近ら40人以上を殺害した。
表面的には、攻撃を決定づけたのは米国とイランの核協議の決裂だ。2月に入り、トランプ政権は新たな核合意を目指してイランと交渉を再開したが、核施設の破壊を求める米国と、民生用の核保有を主張するイランが対立。2月26日の高官協議で、米側が提案した平和利用を目的とした核燃料の無償提供をイラン側が拒否し、トランプ氏が攻撃を決断したとの説がある。
米政府高官は攻撃後、イランが米本土に届く大陸間弾道弾(ICBM)の開発を進めていたと強調し、「差し迫った軍事的脅威」があったと主張した。だが、昨年の米政府の分析はイランがICBMを持つ時期を「2035年まで」と予測しており、矛盾が指摘されている。
浮かび上がるのは、当初から「イラン攻撃」を前提にしていたのではないかとの疑だ。1月に南米ベネズエラの反米左派政権を武力で転覆させることに成功し、トランプ氏は軍事力の行使に自信を深めた。(略)
(略)軍事作戦は、「出口の見えない戦争」に 変貌へんぼう しかねない状況にある。
読売新聞 2026/03/03 05:00
https://www.yomiuri.co.jp/world/20260303-GYT1T00005/
引用元: ・世界を出し抜いた「奇襲」、当初から前提か…ベネズエラでの成功で軍事力行使に自信深めたトランプ氏 [蚤の市★]
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