【悲報】GeForce RTX 50シリーズ、旧作ゲームで著しくパフォーマンス劣化する事が判明
【悲報】GeForce RTX 50シリーズ、旧作ゲームで著しくパフォーマンス劣化する事が判明
NVIDIA最新GPU「RTX 50」シリーズには“かえってパフォーマンスが下がる”旧作ゲームが存在。『ボダラン2』などで採用された物理演算エンジン、ひっそり「実質サポート対象外」に
https://automaton-media.com/articles/newsjp/nvidia-geforce-rtx-50-20250219-328954/
引用元: ・【悲報】GeForce RTX 50シリーズ、旧作ゲームで著しくパフォーマンス劣化する事が判明 [323057825]
2010年前後に発売された一部のゲームでは、NVIDIAの最新GPU「GeForce RTX 50」シリーズを採用する環境でパフォーマンスが著しく低下する設定項目があるという。
物理演算エンジン「PhysX」がRTX 50シリーズにて実質サポート終了となったことが、背景としてあるようだ。
GeForce RTX 50シリーズは、NVIDIA Blackwellアーキテクチャや第5世代Tensorコア、第4世代RTコアなどを搭載する次世代GPUだ。
1月7日に発表され、RTX 5070・RTX 5070 Ti・RTX 5080・RTX 5090の4モデルが順次販売開始されている。
パワフルな性能が注目されているRTX 50シリーズながら、過去に販売された一部ゲームに採用されていた「PhysX」は実質的にサポート対象外だという。
PhysXは、NVIDIAが開発・提供しているリアルタイム物理演算エンジンだ。
主に、CUDAを搭載するNVIDIA製GPU向けの機能となっており、GPUなどによるハードウェアアクセラレーションでCPUの負荷を軽減しつつ、複雑な物理演算を処理することが可能とされる。
対応するゲームでは基本的に設定にて有効化することでPhysXを利用可能。衣服の揺れや、パーティクル表現といった、物理演算による表現を強化することができる。
一方でRTX 50シリーズを搭載する環境では、PhysXを設定で有効化しても、GPUでの処理がおこなわれないようだ。
そのためPhysXにてGPUアクセラレーションがおこなわれるように設定されたゲームでも、GPUではなくCPUにPhysXの処理が割り当てられ、著しいパフォーマンス低下を招くという。
たとえばあるユーザーは、NVIDIA GeForce RTX 5090 Founders EditionおよびAMD Ryzen 7 9800X3Dを搭載するPC環境で『ボーダーランズ2』をプレイしたところ、物理演算処理が関わるシーンではフレームレートが60fpsを下回ったことを報告している。
同ユーザーはRTX 4090搭載の環境では120fpsを下回ることがなかったと述べており、RTX 5090にグレードアップしたにもかかわらずパフォーマンスが大きく低下したようだ。
同作では武器のエフェクトや布の揺らめきなど、さまざまな物理演算にPhysXが用いられているとみられる。
ちなみに海外フォーラムResetEraではユーザーにより、PhysXによるGPUアクセラレーションがおこなわれるゲームがリストアップされている。
2007年~2013年に発売された約40作品が対象となるようだ。
『ミラーズエッジ』『アサシン クリード IV ブラック フラッグ』『バットマン アーカム・シティ』といった人気作も含まれている。
PhysXでの物理演算が使用されていたゲームはNGか
まぁPhysX使ったゲームは今更遊ばないとは思うけど
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