【アニメ】庵野秀明監督、『機動戦士ガンダム』との出会いを振り返る 「僕をアニメに戻してくれた」
【アニメ】庵野秀明監督、『機動戦士ガンダム』との出会いを振り返る 「僕をアニメに戻してくれた」
庵野秀明監督「機動戦士ガンダム」との出会いを振り返る「僕をアニメに戻してくれた」
22日、庵野秀明監督が、新宿バルト9で開催された「『アニメ新世紀宣言』44周年記念トークショー付き『機動戦士ガンダム』セレクション上映会」に、出渕裕監督、アニメ・特撮研究家の氷川竜介と共に出席。「ガンダム」との出会いを振り返った。
本上映会は、劇場版「機動戦士ガンダム」の公開前、1981年2月22日に開催されたイベント「アニメ新世紀宣言」の44周年を記念して開催。
当時、新宿で行われた「アニメ新世紀宣言」を遠目から眺めていたという出渕監督は、スクリーンに映し出された集会の模様を懐かしそうに眺める。
またこの日は、大ヒットを記録している、ガンダムシリーズ最新作「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」の劇場先行版『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』の話題も。
鶴巻和哉が監督を務める本作の冒頭部分は、庵野監督が脚本を担当。映画を観たという出渕監督は「(『機動戦士ガンダム』を手掛けた)富野(由悠季)さんのセリフというのは特徴的なので、聞いていると身についてしまう。庵野くんが担当したところを観ていると『そう、こういうセリフ回しだよね!』って感じたんだよね」と感想を述べると「頑張りました」と笑顔で語っていた。
さらに、出渕監督は「『GQuuuuuuX』にスタジオカラーが携わると聞いたとき、庵野くんが自分でやらないのか……と思ったんです。それを(庵野に)聞いたら『もう満足したので』と話していた」と当時の会話を回顧。
そして「でも、本編を観て理解しました」と疑問の答えは作品にあったと明かす。一方の庵野監督は「僕はあくまでお手伝い。いろいろなことを決めて採用していくのは鶴巻監督なので」と語り「この間も、僕が提案したことを、ものの見事に却下されましたから」と本作の立ち位置について説明していた。
イベントの最後、あいさつに立った庵野監督は「僕が大きく影響を受けた作品に『宇宙戦艦ヤマト』があります。その後『ヤマト』っぽいものはなかったのですが、(当時)『機動戦士ガンダム』の予告で、顔のアップで目が光ったカットを見て『これは毎週観ないといけない作品かも』と思ったんです」と振り返る。
その予告映像との出会いによって、庵野監督は「当時浪人していて、アニメもそろそろ卒業かなと思っていたのですが『ガンダム』を観たことで気持ちが変わった。あのとき『ガンダム』に出会っていなかったら、自分の人生は違っていたかもしれない。その意味で僕をアニメに戻してくれた作品です」と思いを語っていた。
引用元: ・【アニメ】庵野秀明監督、『機動戦士ガンダム』との出会いを振り返る 「僕をアニメに戻してくれた」 [冬月記者★]
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