【アメリカ】「子どもの読解力が落ちている」と大騒ぎ…アメリカの子どもはバ◯になっているのか?
【アメリカ】「子どもの読解力が落ちている」と大騒ぎ…アメリカの子どもはバ◯になっているのか?
NAEPが測定しているアメリカの4年生、8年生、12年生の読解力スコアに関して1970年代初頭からのグラフを描くと2000年代後半までは横ばいから微増という漢字で、2010年代に明確に上昇トレンドとなり、2019年からは継続的に下落傾向となり、上昇トレンドに入る前の長いあいだと変わらないスコアになっている。
ということは「昔よりバカになった」わけではなく「昔と同じくらいのレベルにまで戻った」だけじゃないか、と思ったのだが、どうもかつてとは違うところがあるようだ。
(1)格差の拡大
上位25%層だけ見ると2012年比でスコアが+5%成長しているのに対し、下位25%層は-18%も減少している。つまり、できる層はよりできるようになり、できない層はより勉強ができなくなっている。「平均値」で見ると「昔と変わらない」のだが、二極化が進んでいる。
(2)デジタルディバイドのせい?電子機器使いすぎのせい?正解は両方
二極化をもたらしている要因は経済格差である。
パンデミックの影響で学校の欠席率・日数が増え、そのまま学校に戻ってこない層もおり、週2日以上欠席した群では数学スコアが平均17ポイント低い。しかし家庭学習の時間が2時間以上の層は11%改善している。
白人と黒人の間にも格差があり、また、ヒスパニック系では読解力の回復がほかの集団より明確に遅い。保護者の教育関与の時間の差がスコアと相関していることもわかっている。
つまり余裕があって子どもの勉強を見てあげられるか、学校外の教育を提供できる経済的な余裕があれば伸びるが、それが難しい層は厳しい。教育投資の差が二極化をもたらしている。
続きはこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/b04fd6d1430a162d7a4c8caba5ab2ce45881c9a1
引用元: ・【アメリカ】「子どもの読解力が落ちている」と大騒ぎ…アメリカの子どもはバカになっているのか?
見たらわかる
The post 【アメリカ】「子どもの読解力が落ちている」と大騒ぎ…アメリカの子どもはバ◯になっているのか? first appeared on TweeterBreakingNews-ツイッ速!.