「知らなければ、子を殺し死んでいた」 性被害で妊娠、家族に明かせず思い詰め、たどり着いた熊本の病院で内密出産
「知らなければ、子を殺し死んでいた」 性被害で妊娠、家族に明かせず思い詰め、たどり着いた熊本の病院で内密出産
47NEWS
性被害の末に妊娠し、家族にも相談できないと思い詰めた20代のエリさん(仮名)。西日本に住む彼女は熊本市の慈恵病院にまで足を運び、病院のスタッフだけに身元を明かして出産した。
利用したのは、病院以外に身元を明かさなくてもいい「内密出産制度」。エリさんは、制度を知らなければ「子どもを殺して、私も死んでいた」と苦しい過去を吐露する。
性被害や不倫、ドメスティックバイオレンス(DV)など、さまざまな事情で予期せず妊娠する女性がいる。誰にも相談できないまま孤立し、医師などが立ち会わない状態での出産を余儀なくされた末に、乳児を殺害したり、遺棄したりする痛ましい事件は全国で後を絶たない。
エリさんはこうした現状に心を痛め、匿名を条件に共同通信の取材に応じた。内密出産制度は慈恵病院が2019年12月、母親の危険な孤立出産を防ぐ狙いから独自に導入した。初事例となる出産が21年12月になされてから3年が過ぎた。母子を巡る悲しい事件を少しでも減らせるよう、エリさんは強く訴える。「内密出産の存在を広く知ってほしい」(共同通信=石原聡美)
▽「なんで私だけがこんなつらい思いにならなくちゃいけないのか」
まだ肌寒さが残る2024年の春ごろ、記者は、西日本の地方都市にあるカラオケルームにいた。「人目につかないところで」。それが彼女の要望だった。当初は午前中にホテルの部屋で取材する予定だったが、エリさんの都合がつかなくなり、午後に変更となった。ホテルのチェックアウト時間は午前11時。午後には退室していなくてはならない。今すぐにでも使えて、人目につかない場所はどこかと考え、カラオケルームを思いついた。
本当にエリさんに会えるのだろうか―。不安と緊張を抱えながら、待つこと約30分。現れたエリさんは、よく通る声と、しっかりとした口調で、その凄惨な経験を語り始めた。
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引用元: ・「知らなければ、子を殺し死んでいた」 性被害で妊娠、家族に明かせず思い詰め、たどり着いた熊本の病院で内密出産 [ぐれ★]
ろくでもない男の可能性高いから金だけ出させよう
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