〈旭川・女子高生殺害〉土下座動画とコンビニの防犯カメラ映像を見た両親「極刑を望みます」
〈旭川・女子高生殺害〉土下座動画とコンビニの防犯カメラ映像を見た両親「極刑を望みます」
https://news.yahoo.co.jp/articles/ef2f9912829696bde05ce083a5a35a0e7b1a549f
引用元: ・〈旭川・女子高生殺害〉土下座動画とコンビニの防犯カメラ映像を見た両親「極刑を望みます」 [519772979]
>>1
前略)
「いますぐ、そこの電柱に立ってこい。轢いてやるから」
2月28日に開かれた第二回公判。
公判では、被害者の両親の供述調書、関係者の供述調書などとともに、検察側は証拠としてAさんが全裸で土下座する動画や、コンビニの防犯カメラの映像を提出。
検察側によると、事件に関与したとされるC(当時16歳)は取り調べで次のように述べたという。
Cは内田梨瑚被告(22)らが被害者のAさんを留萌市から旭川市内まで車に乗せて、監禁しながら移動してきたところに、途中から乗車。
Aさんがコンビニの店員に助けを求めた一部始終も目撃していた。
「(小西)優花さんは、車内でAの顔を殴るふりをしていました。梨瑚さんと優花さんは、終始(Aさんを)怒鳴りつけていました」
さらに、車内で謝るAさんに対して、内田被告はこんな言動にも及んだ。
「梨瑚さんは、『いますぐ、そこの電柱に立ってこい。轢いてやるから』と言っていましたが、実際にはしませんでした」
さらに車内で被告と内田被告は、Aさんの頭部を叩くなどの暴行を加えていたという。
途中で立ち寄ったコンビニから車に乗って、帰宅するために送り届けてもらうときに、最後にこう質問したという。
「梨瑚さんに対し、『(Aさんを)留萌まで送っていくんですよね』と言いましたが、梨瑚さんは『こいつの態度次第だから』と言っていました」
その後、Cは旭川市内で降ろされ、被告と内田被告、Aさんを乗せた車は走り去っていった。
続く
>>2
<すみません、通報してください。すみません>
間髪容れずに、「ドン、ドン、ドン」と物音が聞こえ、野太い声が聞こえる。
<迷惑かけんなって。やめろよお前。お前が悪いんだよ。わかったら、早く立て>
<お前が悪いんだべや、早く立てよ>
当時、内田被告が買い物をしており、レジで会計をしていたときの出来事。内田被告はタバコなどを購入していたといい、「年齢確認をお願いします」という電子音声が聞こえる。
レジに立っていた店員の声であろう、「○○円です」がうっすら聞こえる。
そして、再び野太い声が響く。
<やめろよお前>
Aさんは、弱々しく震えた声で再度こう言う。
<すみません…>
検察側によると当時、Aさんはコンビニのレジカウンター付近にある、段ボール箱や新聞入れをつかみ、必死に抵抗していたという。
<お前が悪いんだべさ。わかったら、早く立てよ。いいから行くよ>
Aさんの短い「キャッ」という悲鳴。
<立てや。いいから。お前が悪いんだべって>
<店に迷惑をかけんなって>
「ゴラッ」などと声が聞こえ、どんどん声が遠ざかっていく。Aさんは、被告にアウターのフードをつかまれて、引きずられながら、店外に出されたとのことだった。
続く
>>5
「Aと同じ目にあわせてやりたいです」
神居古潭のつり橋から転落したAさん。検察側の証拠によると、転落から32日後の5月21日、下流約64kmの空知郡奈井江町内の川で発見された。
母親と父親が処罰感情などを述べた調書には、最愛の娘を突如として亡くした悲痛な言葉がならんでいた。
母親の供述調書が読み上げられる。
<一番の願いは、Aが生きて帰ってくることです。しかし、その願いは返ってきません>
Aさんは、事件当日の4月19日と翌20日は友人と札幌に行くことになっていたという。小さなころから、幼稚園の先生にあこがれていたAさんは、20日に札幌市内の学校のオープンキャンパスに参加する予定だった。だが、それは叶わなかった。
<(警察から連絡を受けて)本当にAが死んだんだなと思い、涙が止まりませんでした。何時間も連れまわされて、生きたまま川に落とされ、痛み、悲しみを考えるとやりきれません>
<犯人には、極刑を望みます>
<辛かったね。寒かったね。怖かったね。今は暖かいところにいるのかい、と話しかけています>
続いて、父親の供述調書。
<私の大切な長女のAが殺され、17年の短い人生を終えました。Aは、とても家族想いの子でした>
<手を合わせながら、怖かったろ、痛かったろ、寒かったろ、辛かったろ、と語りかけました>
さらに、被告らの犯行についてこう怒りを露わにする。
<こんなひどいことは、人間のすることではありません。Aと同じ目にあわせてやりたいですが、それは私にはできません。できる限り、厳重な処罰をあたえてください>
これまで、被告は裁判中に、目に涙を浮かべる瞬間はあったものの、終始表情をかえることなく、一点を見つめていた。
しかし、被告はこのとき、肩を震わせ、涙を手でぬぐっていた。
休廷後、傍聴人からは「涙が止まらなかった」という声が聞こえるほど、両親の悲痛な想いに法廷は包まれていた。
終わり
極刑以外あり得ません
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