川崎希、第3子の出生前診断で「陽性」→羊水検査で「陰性」　安堵の声の一方で疑問の声も

「アレクのんちゃんちゃんねる」は、実業家で元AKB48の川崎希とモデルのアレクサンダー夫婦が運営するYouTubeチャンネルで、主に子育てに関する内容を配信しています。2人は2013年に結婚し、現在は2児の子どもがいます。

川崎は今月1日、ブログ上で第3子の妊娠を発表。4日にはYouTubeチャンネルを更新し、母体の血液をもとに胎児の染色体異常を調べるNIPT検査を受けたことを明かすと、「判定保留」だったためにもう一度NIPT検査を受けると報告していました。

5日の動画で、2度目のNIPT検査について話したいと切り出した川崎。検査日から最短3日で連絡がくるところ、川崎には1週間近く連絡がなく、ようやく電話がかかってくると「精密検査のお話を次回したい」と言われたのだとか。その翌日、病院で「陽性でした」と宣告を受けたと打ち明けます。

川崎によると、診断の結果は「18番目の染色体のトリソミー」「それのモザイク型」とのこと。通常は2本で1対の染色体が3本となっている「トリソミー」の染色体がある一方で、正常な染色体も同時に存在する状態であると説明します。

医師からは、18番目のトリソミーはダウン症と呼ばれる21番目のトリソミーよりも症状が重く、大人になるまで成長するのは難しいと聞いたといい、目に涙を浮かべた川崎。しかしNIPT検査は確定診断ではないため、より精密に調べるために羊水検査を受けると報告して締めくくりました。

羊水検査の結果は“陰性”

翌日の6日には、羊水検査の結果を報告した川崎。この検査は母体の腹部に針を刺して羊水を採取することで遺伝子疾患や染色体異常の有無を調べるもので、川崎は腹部に針を刺すことへの不安があったものの、実際は痛みもなく、無事に検査を終えたとのこと。その後は再び結果待ちの不安が消えない毎日を過ごしたといいます。

連絡がないまま次の診察日を迎え、病院に行ったところ、まだ詳しい結果は出ていなかったのだとか。しかし簡易的な結果は「陰性でした」と言われたと明かし、「すごい嬉しくて」と安堵した様子で話しました。NIPT検査で陽性が出たのは、母体の胎盤にあった染色体が含まれていた可能性があると説明していました。

「陽性だった人の気持ちを考えていない」と疑問の声も

川崎の発表に対して、コメント欄では「ほんとに良かった！！無事健康に生まれてこれますように！」「陰性で本当に良かったですね！！ 赤ちゃんが元気でいてくれることがいかに尊い事かを感じますよね…。 お身体大切に、母子共に元気に出産される事を祈っています」と祝福の声が寄せられている一方で、発表の方法について疑問視する声も上がっています。

Xではある一般ユーザーが

川崎希さんのNIPT動画サイコパス過ぎて引く…

NIPT陽性で18トリソミーかも(7割死産・生後1年以内に7〜9割死亡)って話しながら泣いててこっちまで泣きそうになったのに翌日に羊水検査したら陰性でしたよかったー！って私は一体何を見せられたんや

と投稿。5日・6日と連日動画が投稿された上、2人の衣装も同じでした。そのため、羊水検査の結果が分かった状態で陽性を報告したのではないかとも言われています。

川崎希のNIPT検査で陽性でした！しかも18トリソミー！重度障害児で可哀想でしょ！からの実は羊水検査で陰性でしたってさ、産むまで不安な気持ちで過ごす妊婦さん、実際に染色体異常の子供持って毎日大変な思いをしている親御さんに対して超絶失礼なの分かってないのかな

タイトル詐欺なのも腹立つわ

助産師ですけど、川崎希さんのNIPT陽性→羊水検査陰性の動画は本当に酷くて悲しい。陰性で良かったに越した事はないけれど、陽性だった方の事を考えればこんな動画は出せない。本当に苦しい思いをしている方の気持ちを1mmでも考えて欲しかった。因みに羊水検査陰性でも偽陰性はあります。

など、当事者の気持ちを考えてほしいといった声も上がっています。

https://yutura.net/news/archives/131949