【名前が二つ】「結局、名前はどっち?」 夫婦別姓、欧州で感じた旧姓使用の限界
【名前が二つ】「結局、名前はどっち?」 夫婦別姓、欧州で感じた旧姓使用の限界
毎日新聞
「結局、名前はどっち?」 夫婦別姓、欧州で感じた旧姓使用の限界
「名前が二つあることを海外では理解してもらえないのは、衝撃でした」。川崎市のデザイナー、岡田恵利子さん(42)は留学時の出来事をそう語る。
大学卒業後の2004年、大手精密機器メーカーに就職した。08年に結婚し、戸籍上は夫の姓に改姓したものの、仕事上は旧姓の「岡田」で通した。12年、デザインに関わったデジタルカメラでグッドデザイン賞を受賞し、キャリアアップのため19年にデンマークの大学院に留学。そこで日本人特有の名前の「壁」に直面した。
デンマークでは、戸籍名で取得したビザの氏名が「唯一の名前」。大学院の学生証もメールアドレスも、全て戸籍名が前提だ。
一方、岡田さんが取得した特許や賞の中には、旧姓で記載されているものもある。これまでのキャリアと大学院の在籍記録を断絶させたくない――。
教授やスタッフに掛け合い、学生証には何とか旧姓を併記してもらった。それでも教授から「結局、あなたの名前はどちらなの?」と何気なく聞かれることがあった。現地は夫婦別姓が選べるため、「旧姓が使いたいのならなぜそうしないのか」と首をかしげられた。
「自分が自分であると識別するのが氏名なのに、存在そのものがブレる感覚。海外で自分自身の証明ができないのは、常に不安感がありました」
政府は旧姓使用の範囲を拡大
日本の民法750条は「夫婦は、夫または妻の氏を称する」と定める。夫婦同姓が義務化され、別姓を選べない国は世界で日本だけだ。
厚生労働省の人口動態統計(23年)によると、結婚したカップルの94・5%は夫の姓に合わせている。アイデンティティーの喪失や名義変更などの事務負担は女性に偏る。国連の女性差別撤廃委員会は、こうした現状が「女性差別にあたる」と指摘している。
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引用元: ・【名前が二つ】「結局、名前はどっち?」 夫婦別姓、欧州で感じた旧姓使用の限界 [ぐれ★]
なら日本語使うのやめろ
名前も欧州に合わせろ
苗字は要りません。
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