【専門家解説】「みんなは進学、私は搾乳」リアル15歳の母。経験者からの警告「僕も責任持って育てますから」は信じるな
【専門家解説】「みんなは進学、私は搾乳」リアル15歳の母。経験者からの警告「僕も責任持って育てますから」は信じるな
こう話すのは、今回の取材協力者・枡岡里紗子氏。助産師・産科看護師としての現場経験が豊富で、現在は医療記事の監修・執筆などを手がける著述家である。
厚生労働省が令和5年に発表した資料によると、日本の平均初産年齢は31.0歳(2023年)。具体的な初産の年齢分布を見てみよう。
・14歳以下 27 0.0%
・15~19歳 4,325 0.6%
・20~24歳 47,195 6.5%
・25~29歳 189,338 26.0%
・30~34歳 265,109 35.5%
・35~39歳 173,523 23.9%
・40~44歳 46,020 6.3%
・45~49歳 1,645 0.2%
・50歳以上 100 0.0%
「2023年に第1子を出産した女性は約33万8,900人でしたが、このうち14歳以下で出産している子供が27人もいるという事実をご存知でしょうか」
15歳以上になると、この数字はグンと増えている。
「15歳といえばまだ中学生か高校1年生。妊娠や出産にかかる心身の負担は計り知れません」
枡岡氏はそう指摘したうえで、今回の取材の件についてこう続ける。
「中学生では多くの子が肉体的にも大人と変わらなくなってきます。しかし、そこにはまだ精神的成長が追いついていない場合が多いですし、人生経験も当然足りていません」
間違いをおかす子供が一定数出てくることはあり得る。肝心なのは不測の事態が起きたときに、早期に対応してあげられるよう啓蒙活動をもっと進めることだ、と枡岡氏。
「行政には望まぬ妊娠を相談できる窓口があり、相談に行けば行政保健師などが親身にサポートしてくれます。困ったら1人で悩みを抱えたり、家庭内だけで解決しようとしたりしないで、こうした所に迷わず相談しましょう。そして、保護者や学校はアフターピルに関する教育にももっと注力すべきだと思います」
中学生の恋愛は性的行動に発展しないケースも多いが、ひとたび進んでしまうと、男女ともに妊娠・避妊の知識に乏しいまま暴走する場合もある。女子・男子いずれへの性教育も急務だと枡岡氏は言った。
詳しくはこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/08468c184dca2499766ff468e641dab897696f68
引用元: ・【専門家解説】「みんなは進学、私は搾乳」リアル15歳の母。経験者からの警告「僕も責任持って育てますから」は信じるな
こども家庭庁の出番なわけですね
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