「SNSに誹謗中傷が届かない日はない」…中国に飛び込んだ女性「日本と中国の架け橋のような存在として活動したい」
「SNSに誹謗中傷が届かない日はない」…中国に飛び込んだ女性「日本と中国の架け橋のような存在として活動したい」
「2019年に深センに実際に引っ越して、それから合計6年住んでいる」
まずは大学時代に中国への留学経験があり、中国でスタートアップを起業した吉川真人さん。彼が仕事の拠点を本格的に中国に移したきっかけは意外なものだった。
「中国人にお金を払うビジネスは非常にやりやすい」
スタートアップ系の方々と一緒に住んでいた。その中で皆さん『深センスゴいらしい!』と。『アジアのシリコンバレーと言われているので案内してください』ということを言われた。それで流れで深センに案内をしたが、留学から帰って深センに行くまでの間が大体5年ぐらい空いたが、この5年の変化が大きすぎてもはや“別の国”になってるというか。この“変わった中国”をキャッチアップするのに現地に身を置いた方がいいと思った」
現在、吉川さんが手掛けるビジネスは大きく分けて3種類ある。
「2023年からすごくニーズが上がっている分野が『中国企業の日本進出』。『代理店を探して』とか『日本でどうやったら売れるのか?』の相談が多い」
中国企業の日本進出のコンサルティングの他には、日本企業が求める商品を中国で製造してから輸出するBtoBの貿易と、個人向けのデジタル機器を中国で製造して日本の消費者へ売るBtoCの商品販売だ。
吉川さんは中国でビジネスをする上での重要なポイントに気づいたという。
「中国人からお金を稼ぐのはすごく難しい。逆に中国人にお金を払うビジネスは非常にやりやすい。“中国で物を作って日本に売る”という文脈だと彼らはすごく前向きにのめり込んでやってくれる。『どうやったら中国の商品を日本で売れるのか』、二人三脚でできるのはすごく感じる」
■誹謗中傷が届かない日はない
そして2人目はインフルエンサーとして活動中の希子さん。
「中国のアモイでインフルエンサーとして日本の文化(を中国に伝えたり)、中国の観光地・食文化を日本の皆さんに伝えたりしている」
幼少期に上海に滞在経験があったという希子さんは、「1回(日本で)就職を決めて、中国語に仕事の中で触れる機会があった。でも自分があまり(中国語を)使えなくて悔しかったので改めて中国へ留学したいなっていうのがきっかけ」
3年勤務した会社を退職。中国へ渡り、SNSで魅力を発信する仕事へ切り替える不安は“中国独特の価値観”に助けられたという。
「今27歳で女性は結婚とかを意識していく年代かもしれないが、中国だと女性がドンドンお金を稼いでいっていい時代で、インフルエンサーや起業がすごく好まれている社会だなと感じていて。すごく心地がいい」
希子さんの発信力に対する期待も浸透しつつある。
「中国のメディアの方から連絡をいただいて、番組やライブで、日本のインフルエンサーとして出演したり。あとは中国の観光地や町の魅力をPRさせていただく活動をしている」
一方で、SNSでの反応に誹謗中傷が届かない日はないという希子さんだが、「日本と中国の間で何か自分が架け橋のような存在として活動していきたい」と語っている。
「“逆張り”して頑張ってた人たちが重要な役割を担ってきた」
中国で活躍する2人の若者たちについて、千葉大学客員教授で中国の政治・社会・文化などの取材を行う高口康太氏は「非常に貴重な存在だ」と称賛した。
「中国経済は今あんまりよろしくない。また、反中感情や中国の中での日本に対する感情がよろしくないという状況で『あんまり中国に行きたくない』という日本人が増えてきて、実際に在中法人は減っている。とはいえ、中国の重要性は変わらない。そういった中で頑張っている方は重要で、こういう方に将来チャンスがあるのは間違いないという気がする。『中国リスクがある』と何度か言われてきた中で“逆張り”して頑張ってた人たちが中国と日本の関係の重要な役割を担ってきたという歴史もある」
3/13(木) 17:32 ABEMA TIMES
https://news.yahoo.co.jp/articles/2fc035f3841ae69415a7e6b441d6a70bcc6aa74e
引用元: ・「SNSに誹謗中傷が届かない日はない」…中国に飛び込んだ女性「日本と中国の架け橋のような存在として活動したい」[3/14] [ばーど★]
失敗したところで関係ないから気楽なコメントw
もう愛想が尽きた
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