【望まぬ妊娠】「どんなに体をいじめても流産せず」女子高生が妻帯者の子を妊娠。震える手で中絶薬を口に入れた背景に「両親のスパルタ」

「女子高生はいま、この身内の方の家に身を寄せています。両親がたいへん厳しく、まるで心身を支配されていたようだという話です。女子高生は相手の男性とSNSで知り合っています。こういう事例、多いんですよね。
男性は既婚であることを隠して彼女に近づきました。女子高生はこの男性のことを、苦しい世界から救ってくれる唯一の人だと勘違いしたのかもしれません」

と中埜氏が言うように、女子高生はきわめて厳格な家庭環境の中で育った。両親は、娘が幼い頃から「国公立大に入学して公務員となり、公務員と結婚すること」を目的として生きるよう命じ続けたという。

「しかし、中学生の頃から親への反発心が生まれ、高校生になると、誰か自分を助け出してくれる人がいないかSNSで探し、その男性と知り合ってしまったようですね」

と中埜氏。女子高校生は男性から請われるまま性交渉を行った。

「相手は『愛しているから君をじかに感じたい』などと言って彼女に『避妊を』と言わせない状況を作り、もてあそんで捨てたといいます。何度も関係を持ち、妊娠を知ると妻がいることを告白して連絡を断ったと」

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