この180年間、「吸入麻酔薬」はなぜ効くのか分からないまま使われている「驚きの事実」

この180年間、「吸入麻酔薬」はなぜ効くのか分からないまま使われている「驚きの事実」

1: 朝一から閉店までφ ★ 2025/03/17(月) 19:31:16.12 ID:??? TID:syoubainin

2025.03.17
金谷 啓之

私たちはなぜ眠り、起きるのか?

長い間、生物は「脳を休めるために眠る」と考えられてきたが、本当なのだろうか。

発売たちまち3刷が決まった話題のサイエンスミステリー『睡眠の起源』では、「脳をもたない生物ヒドラも眠る」という新発見、さらには自身の経験と睡眠の生物学史を交えながら「睡眠と意識の謎」に迫っている。

(*本記事は金谷啓之『睡眠の起源』から抜粋・再編集したものです)

この180年間、「吸入麻酔薬」はなぜ効くのか分からないまま使われている「驚きの事実」(金谷 啓之)
私たちはなぜ眠り、起きるのか?長い間、生物は「脳を休めるために眠る」と考えられてきたが、本当なのだろうか。

吸入麻酔薬はなぜ効くのか分からない

世界中では、毎年2億件以上もの手術が行われているという推計がある。しかし驚くべきことに、吸入麻酔薬が効かなかったという報告は、これまでに一例もない。吸入麻酔薬は、100パーセント必ず効く薬なのだ。

吸入麻酔薬は、どのようにして作用するのだろう?

薬であるからには、“標的”が存在するはずだ。薬の標的は、往々にしてタンパク質である。いかなる薬も、ある種の化学物質であり、ほとんどの場合、細胞の内外ではたらいているタンパク質に物理的に結合する。タンパク質のはたらきを変化させることで、細胞のはたらきを調節し、ひいては組織全体・体全体の変化をもたらすのだ。

吸入麻酔薬は気体として吸い込まれた後、肺で血中に取り込まれて脳に達し、神経細胞のはたらきを変化させる(主には抑制する)ことで、麻酔効果を発揮すると考えられる。

まったく不思議な話なのだが、吸入麻酔薬の標的となるタンパク質は、未だよく分かっていない。1840年代から約180年、なぜ効くのか分からないまま使われているのである。

https://gendai.media/articles/-/148849?page=2
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全身麻酔という“魔法の技術”

引用元: ・この180年間、「吸入麻酔薬」はなぜ効くのか分からないまま使われている「驚きの事実」

2: 名無しさん 2025/03/17(月) 19:39:35.26 ID:t3fEV
愛されているのかいないのか分からないまま使われている
3: 名無しさん 2025/03/17(月) 19:43:01.77 ID:KhCKD
>なぜ効くのか分からないまま使われているつっても、米がどうやって体内のエネルギーに変換されるか理解しないまま何千年も食ってたしなぁ

4: 名無しさん 2025/03/17(月) 19:43:23.18 ID:BMFVX
薬って大抵なんで効いてるのかの説明が出来ないって聞いたけど?
>>4
作用機序ってのがあるからそれはないな。麻酔が特殊
5: 名無しさん 2025/03/17(月) 19:44:04.34 ID:sgQGu
フルラン?
6: 名無しさん 2025/03/17(月) 19:45:43.83 ID:vt7wY
漢方薬なんかほとんどわからんよね。

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