北海道じゃらんハッキング被害 関係ない人物の名前が悪用…悪用された本人の堀口英利氏に取材「ネット上で誹謗中傷の的」
北海道じゃらんハッキング被害 関係ない人物の名前が悪用…悪用された本人の堀口英利氏に取材「ネット上で誹謗中傷の的」
山上暢記者)
「北海道じゃらんのサイトの中のページをクリックしてみると、サイバー攻撃を実施したと書かれていて北海道じゃらんとは全く関係ないであろう男性の画像が表示されています」。
突如として閲覧できなくなった「北海道じゃらん」のホームページ。旅行情報が掲載されているはずのページに載っていたのは男性の顔写真です。その下には、ロンドンの大学に通う「堀口英利」という人物が研究目的で改ざんしたと書かれています。
リクルート北海道支社「北海道じゃらん」を運営するリクルートによりますと、この状態は午前7時頃から確認されました。不正アクセスが行われたことを認めたものの、その原因は調査中だということです。
さらに一部のユーザーの元には午前7時頃からあるメールが出回りました。そこにはじゃらんに登録した自分の名前や住所、電話番号などが書かれていて、個人情報が流出した恐れがあります。
メールを受け取った女性)
「これが本当なら、早急に何かしらの対応をしてほしい。ちゃんと説明をしてほしい」。
このメールの送り主も「堀口英利」を名乗っています。この人物が関係しているのか。本人を直接、取材しました。
ロンドンの大学に通う堀口英利さん)
(Q:北海道じゃらんと関係は?)「全くございません」。
(Q:サイバー攻撃を仕掛けたということは?)「もちろんございません。強い憤りを感じるとともに過去にも同様の被害が発生していたのでまた起きたのかという感情を抱きました」。
堀口さんによりますと、自分の名前を騙った同様のサイバー攻撃が1月中旬ごろから30件ほど確認されているといいます。なぜ、堀口さんの名前が使われているのでしょうか。
2年ほど前、当時の「Twitter」でのやりとりに端を発し、ネット上で誹謗中傷の的になってしまったという堀口さん。ロンドンの大学で使用しているメールアドレスを悪用され、イギリスの観光名所・大英博物館などに爆破予告のメールが送られてしまったことも。その影響で、2年間の停学処分を余儀なくされたといいます。堀口さんは今回のサイバー攻撃もこうした誹謗中傷の延長線上にあるとみています。
ロンドンの大学に通う堀口英利さん)
「堀口という人間はいまネットで何をやってもいい相手、どんな叩き方をしてもいい相手。大勢の人の娯楽としていじめ誹謗中傷をやっている。公共のおもちゃといってもいいかもしれない。社会として公共として補償・カバーをしてほしい」。
「北海道じゃらん」のホームページは現在メンテナンス中としていて、リクルートによりますと復旧のめどは立っていないということです。
https://www.htb.co.jp/news/archives_30632.html
今回の不正アクセスやメール送信では、英キングス・カレッジ・ロンドン在学中の堀口英利さん(27)が、ネット上で公開している顔写真とメールアドレスが使われた。
電話で朝日新聞の取材に応じた堀口さんは「全く身に覚えがない」。19日朝、北海道じゃらんのユーザーから多数の問い合わせのメールが届いて驚き、日本の警察に相談したという。
https://www.asahi.com/sp/articles/AST3M2VWMT3MIIPE00VM.html
動画
北海道じゃらんハッキング被害 関係ない人物の名前が悪用 悪用された本人に取材「ネット上で誹謗中傷の的」
https://m.youtube.com/watch?v=56hUDoGJgRE
引用元: ・北海道じゃらんハッキング被害 関係ない人物の名前が悪用…悪用された本人の堀口英利氏に取材「ネット上で誹謗中傷の的」 [Hitzeschleier★]
信じるなよw
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