トランプ政権、ジャーナリストの取材依頼メールに「ジェンダー代名詞」を使用した場合取材拒否すると表明
ホワイトハウス関係者の中には、自分たちを取材するジャーナリストに対して同様のアプローチを取っている者もいる。
少なくとも最近3回、トランプ大統領の上級報道官は、記者らが電子メールの署名に身元を示す代名詞を記載していたという理由で、記者の取材に応じることを拒否した。
「方針として、経歴に代名詞がある記者には返答しません」と、ホワイトハウス報道官のカロリン・リービット氏は
有名な気候研究観測所の閉鎖の可能性について問い合わせたニューヨーク・タイムズの記者に宛てて書いた。
数週間前、政府効率化省の上級顧問ケイティ・ミラー氏は、同省の記録の法的地位について質問した別のタイムズ紙記者の質問に答えることを拒否した。
「ポリシーとして、署名に代名詞を使う人には返信しません。それは科学的現実を無視し、事実を無視していることを示すからです」とミラー氏は電子メールで述べた。
彼女は別のメッセージで、「これは署名に代名詞を使う記者全員に当てはまります」と付け加えた。
近年、電子メールの署名やソーシャルメディアのプロフィールに「彼/彼」や「彼ら/彼ら」などの代名詞を含める習慣が広まっており
これは自分の性自認を明確にし、トランスジェンダーやノンバイナリーの人々の包括性と連帯感を伝える手段となっている。
保守派の政治家や評論家たちは、この慣習を、彼らが暴走した目覚め主義の一例として取り上げ、ミラー氏が言及したと思われる「科学的現実」である
男性と女性という2つ以上の生物学的性別があるという概念を正常化しようとする試みだと非難した。
【中略】
「自分の好みの代名詞を経歴書に書く記者は、明らかに生物学的な現実や真実を気にかけておらず
したがって正直な記事を書くとは信用できない」と報道官のリービット氏は電子メールで述べた。
ホワイトハウスの広報部長スティーブン・チャン氏は電子メールでこう書いている。
「もしニューヨーク・タイムズが代名詞にこだわるのと同じだけの時間を真実の報道に費やしていたら、同紙はまともな出版物になっていたかもしれない。」
ニューヨーク・タイムズ 2025/04/08
https://www.nytimes.com/2025/04/08/business/media/white-house-journalists-pronouns.html
引用元: ・トランプ政権、ジャーナリストの取材依頼メールに「ジェンダー代名詞」を使用した場合取材拒否すると表明 [おっさん友の会★]
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