【熊本】「コンクリートに挟まれて意識がない」工事中に高さ3メートルの支柱倒れる　25歳の男性作業員が死亡

きょう9日午前9時ごろ、山都町田小野（たおの）の御船川で「工事中の男性がコンクリートに挟まれて意識がない」と工事関係者から119番通報がありました。

男性は病院に運ばれましたが、間もなく死亡しました。

警察によりますと、死亡したのは熊本市西区蓮台寺の建設会社社員、別府彪飛（べっぷ あやと）さん（25）で、死因は脳挫傷でした。

別府さんは朝から約10人と一緒に護岸工事にあたっていました。

その作業中に、高さ約3メートル、幅約1メートル、厚さ約30センチのコンクリート製の支柱が倒れてきたということです。

警察が事故の原因を詳しく調べています。

熊本県によりますと、この工事は2023年の豪雨で崩れた護岸を修理するため、県が発注した工事だということです。

2025年4月9日(水) 18:32 RKK熊本放送
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/rkk/1844461