「これは最大のスキャンダルだ」スキージャンプ激震 “スーツ不正事件”「みんなやってる」“イカサマ”の真相
国際スキー・スノーボード連盟(FIS)ジャンプ部門のディレクターを務めるサンドロ・ペルティレは、今回のスキャンダルについてユーロスポーツの取材にそう語ったという。
SNSに投稿された証拠映像
3月8日。白い雪に覆われたノルウェー・トロンハイムでのノルディックスキー世界選手権は、大会ハイライトの一つである男子ジャンプの個人ラージヒルを迎えようとしていた。
その頃、ポーランド人記者によってSNSに一本の動画が投稿された。
ある情報提供者から送られてきたという動画には、秘密裏に競技用スーツに細工を施すノルウェー代表スタッフの姿が映っていた。手直しが許されていないスーツをほどいて股下部分に同色の違う生地を縫いつけ、そこには同代表ヘッドコーチ(HC)のマグナス・ブレヴィグも立ち会っている。
それは違反行為の現場を捕らえた証拠映像だった。
オーストリアのテレビ局も同じ動画を受け取って投稿するなど情報は一気に拡散。ポーランド、オーストリア、スロベニアの3カ国は競技開始前からFISに正式に抗議を行い、日本にも抗議参加への打診があったという。競技直前の準備などに追われて日本はそこには加わらなかった。だが、作山憲斗HCは1本目と2本目の間にペルティレ氏が各所との電話対応に追われている姿を見て、「いろいろなところから相当詰められているな」と感じていたという。
(略)
さらに、元選手らの告白も事態を悪化させた。
オリンピック金メダリストのダニエルアンドレ・タンデらが、ノルウェー国営放送の取材に「みんなやっていることだ」「スーツが大きすぎると知って着ていたことが不正だというなら、自分もやっていた」などと語り、最後にはFISの検査体制の不備に責任を転嫁した。競技そのものを貶め、自分たちの首を絞めるような擁護論のせいもあってか、トヨタはノルウェー代表との契約を打ち切り、同国の複数企業がユニフォームへのロゴの掲出を取り止めた。
世界中で「ノルウェーのイサカマ」として報じられており、世間から注がれる目は厳しい。
もちろん元選手たちの主張にジャンプ界からも反論は出ている。今回の世界選手権にも出場し、W杯通算15勝を挙げているカール・ガイガー(ドイツ)は、ドイツ国営放送の取材に「ルール違反と不正は明確に違う。彼らはルールそのものを迂回しようとしたんだ」と答えた。
「こんなことは今までなかったと思います。最大のスキャンダルというか、大事になっている」と困惑する作山コーチも擁護論には異を唱える。
「各国みんなやっているなんて話も出ましたよね。いや、やってるんですよ。みんな試行錯誤はしている。ただ、その線引きがどこかということ。マテリアルに関して、グレーゾーンを狙ってやるのはみんなそうだと思う。ただ、今回は完全にアウトなことをやっていた」
全文はソースで
前編 https://number.bunshun.jp/articles/-/865401
後編 https://number.bunshun.jp/articles/-/865402
引用元: ・「これは最大のスキャンダルだ」スキージャンプ激震 “スーツ不正事件”「みんなやってる」“イカサマ”の真相 [ネギうどん★]
ホンコレ フルチンフルマンでやれよと
ホンダはこっそり四輪駆動のF1やろうとしたり
効果絶大なのですぐバレて直したけどw
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