【福岡】自宅を寺に見立てて僧侶として活動する男(54)が女児に性的行為、懲役5年判決

自宅を寺に見立てて僧侶として活動する中、訪れた当時13歳未満の女児に令和5～6年、わいせつな行為を繰り返したとして、不同意性交未遂や不同意わいせつなどの罪に問われた渡辺仁海被告（54）に福岡地裁は15日、判断能力の未熟さにつけこみ「卑劣で常習性が高い」として、懲役5年（求刑懲役7年）の判決を言い渡した。森喜史裁判長は判決理由で女児について「（被告宅に）遊びに来ていた近隣の子供らの一人」だったと指摘。「被害者の人格を顧みず、性的行為を撮影して児童ポルノを製造したことも軽視できない」と非難した。

産経新聞 2025/04/16 19:52
https://www.sankei.com/article/20250415-RIDLBAVL65P77CTH4IAEXLISFU/