「差別意識なかった」「障害者を動物扱い」物議の新刊著者カウンセラー「愛らしい表現に」

三笠書房のホームページより
発達障害者や精神疾患がある人をナマケモノやサルに分類し、「障害者を動物扱い」「差別を助長する」と批判が寄せられた新刊「職場の『困った人』をうまく動かす心理術」(三笠書房)について、著者のカウンセラー神田裕子さんがまいどなニュース編集部の取材に応じた。神田さんは疾患に苦しむ人たちを動物に見立てたことについて「差別意識は全くなかった」「愛らしい表現に、という思いだった」と説明した。
(中略)
ー発達障害者や精神疾患に苦しむ人を動物に分類した。差別を助長する表現では。
「私の中に差別意識は全くありません。家族に発達障害の傾向があり、私自身の中にもASD、ADHD的な部分、鬱病や愛着障害の芽がある。病気として出ていないだけ。私自身も生きづらさを感じてきました」
ーなぜ動物に見立てたのか。
「私のクライアントもみんなピュアで可愛らしい方。出版社との編集会議の中で、『どの人もみんなピュアで』『愛らしい表現に』と話し合う中で、動物になった。人間ではなく、愛されるキャラクターにできないか、と相談する中でそうなった」
ー発達障害の当事者などから「障害者への偏見を助長する」「ヘイトを煽っている」という声が上がっている。
「自分の中になかった視点。『障害のある方を動物にたとえるなんて』と言われて、驚いたんです。私が家族のことを『ナマケモノみたい』と言っても、そこに差別はありません。ほかのキャラクターがよかったのか…もっと検討が必要だった」
ー出版内容や出版時期に変更は。
「特に変更はないと聞いています。私だけのことでなく、出版社とも折り合って決まったこと。私の一存では決められない」
「SNSを通じて批判、非難のとてもつらい文章をいただいているが、表紙を見て批判している。中身を見てほしい」
ー目次にはASD(自閉症スペクトラム)は「異臭を放ってもおかまいなし」と記している。
「私が診断することはできないが、ASD的な行動として、感覚過敏から何日もお風呂に入らない人がいる。すべてのASDにあてはまるわけではないが、周りを困らせている人もいるので、背景事情を説明している。そして(風呂に入らない当事者から)机を離すなど環境調整をする、といった対応についても触れています」
「(わざと炎上させて注目を集める)炎上商法だ、と言われているが、全然そのつもりはありません。仕事柄、発達障害当事者の方と、同僚の方、両方のカウンセリングをしてきた。発達障害などがある当事者の方と仕事をして、『疲れた』『嫌だ』と感じている人もいる。当事者がどうしてイライラするのか分かれば、(当事者に対して)嫌がることをしなくてすむ。適材適所で生産性が上がり、(当事者の)居心地も良くなる」
「たくさん批判、非難を受けたが、一部で応援のようなメッセージもいただいている。(当事者の同僚で)疲弊している方もいる。いろんな意見があることに勇気をいただいています」
※全文はソースで。
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引用元: ・「差別意識なかった」「障害者を動物扱い」物議の新刊著者カウンセラー「愛らしい表現に」 [少考さん★]
ピュアという言い方に良い印象がない
動物なら愛せるだろう
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