【参院自民党改選議員、石破首相を厳しく批判】「このままでは何の武器も持たされずに戦場に放り出されるようなものだ」

自民党内では夏の改選目前の参院サイドが党本部とは別の独自政策の取りまとめを始め、立憲民主党では消費税減税派が勢いづく。

トランプ大統領は防衛経費の負担増も求めており、参院選を前にして政局激化の様相を呈し始めた。

「このままでは何の武器も持たされずに戦場に放り出されるようなものだ」。参院自民は１７日からこの夏の改選議員を中心に政策づくりに向けたヒアリングを始めたが、
参加した議員の１人は補正予算編成などを見送る首相の姿勢を厳しく批判した。

同日のヒアリングを終えた参院幹部は「関税問題対策として現金給付や消費税減税の断行を求める主張もあった」と明かした。

来週も続行する予定だが「党本部と参院自民の公約に大きな開きが生じれば有権者の不信や批判は必至。

『石破おろし』のきっかけになりかねない」（自民中堅議員）との与党内の不安は高まる一方だ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/16e50e74c83ca593e557de805b33c8d171441a1f