【新たな渡来人像】朝鮮半島には、倭から渡来した人々の歴史が息づいているー『渡来人とは誰か』の著者・高田貫太が語る
織物、馬具、農業などの技術を伝えた職人集団というイメージがないだろうか。 しかし、渡来したのは彼らのような特別なひとたちだけだったのだろうか? 朝鮮からばかりでなく、倭から渡っていったひとたちも
いたのではないだろうか? そんな謎をわかりやすく教えてくれるのが、考古学者で古代東アジアの交流史が専門の高田貫太による
『渡来人とは誰かーー海を行き交う考古学』(ちくま新書)である。
いま朝鮮半島では、倭から渡ったひとたちの生活していた跡が次々と見つかり、これまで常識とされていた古代東アジア史が
覆りつつある。高田貫太に、渡来人研究の最前線について聞いた。
ー中略ー
――なぜ渡来人研究はそんなにも盛んなのでしょうか。
高田:倭と朝鮮半島の交流史を研究することが、結果的に「日本人とは何か?」といった話に繋がるからだと思います。
日本人のアイデンティティに関わる研究テーマであることは間違いありません。
また、戦前戦中にプロパガンダにも悪用された日鮮同祖論に対する反省もあります。
しかし、渡来人研究は盛んではあるものの、その成果を社会に発信できていないのが現状です。例えば、専門家たちのあいだでは、
いわゆる統治機関としての「任那日本府(※)」は存在しないということは、もはや自明の理になっています。
そういったことはどんどん発信していくべきだと思っています。
(※)任那日本府(みまなにほんふ):古代の朝鮮半島南部に設置されたとされるヤマト王権の機関。
『日本書紀』にのみ記述が見られ、その実在性は疑問視されてきた。
――世間の人たちが求める歴史の姿と、研究者が明らかにしている歴史の姿にズレを感じますか。
高田:先日、ある政治家が「そもそも、我々が渡来人なんです」といった旨の発言をして物議を醸していました。SNSの反応を見ても、
「渡来人」という言葉がひとり歩きしている印象です。そもそも「渡来人」というのはあくまでも歴史用語です。学術的なところを
踏まえてこの言葉を使って欲しいですし、研究者側の責任としても、そこはきちんと発信していかなければならないと思いました。
・朝鮮半島南岸部に残る、倭の人びとの足跡
ー後略ー
全文はソースから
Real Sound 2025.09.12 12:00
https://realsound.jp/book/2025/09/post-2152981.html
引用元: ・【新たな渡来人像】朝鮮半島には、倭から渡来した人々の歴史が息づいているー『渡来人とは誰か』の著者・高田貫太が語る[9/14] [仮面ウニダー★]
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