『フェミ叩き』を真似する少年たちが急増… 女性作家が指摘「炎上ビジネス目的のコンテンツの一つが女性嫌悪を煽ることに…恐ろしい」
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“フェミ叩き”を真似する少年たちが急増したワケ…女性作家が指摘「私たちは分断させられている」
『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』の著者であるブレイディみかこさん(60歳)が、エッセイ集『SISTER“FOOT”EMPATHY』を刊行しました。
コロナ禍以降の日本を、イギリスを拠点に活動してきたブレイディさん独自の視点で見つめ直すエンパワメント本です。
現代の日本社会が抱える男女格差(ジェンダーギャップ指数148か国中118位)や政治的無関心、SNSによる分断といった課題についても言及しています。
「女性の連帯」や「第3の居場所」の重要性などを語ってもらった前編に続き、後編では、現代の日本が抱える問題、そして向き合い方について聞きました。
「男女平等がもっとも進んだ国」でかつて起きた運動
――『SISTER“FOOT”EMPATHY』では「フェミニズム」や「シスターフッド」について度々触れられていますが、日本ではそういった単語を時に毛嫌いする人もいるように感じます。著書を書き進めるにあたって意識したことはありますか?
イギリスの女性誌には必ず政治に関する記事が何かしら掲載されていますが、日本ではそうしたコーナーがほとんどないですよね。だから、今回の著書は政治に関心がある人向けになりすぎないように、誰でもわかるように書くことを心がけました。
たとえば、「搾取」という言葉を「ぼったくり」と言い換えるなど、身近な言葉を使うことで、読者が「ああ、こういうことだったのか」と実感できるようにしたかったんです。
中略
アルゴリズムによって“分断させられている”のかもしれない
――コロナ禍以降、SNS上での分断が加速しているように感じます。本の中でも「アルゴリズムによる煽り立て」が議論を過熱させていると指摘されています。
先日、新聞社の関係者にお会いした際、フェミニズムに関する記事がネットで非常にPV(ページビュー)を稼ぐという話を聞きました。しかし、それは多くの人がフェミニズムに関心を持っているからでは決してなく、何かと炎上しやすいコンテンツだからだそうです。PVを稼ぐ目的で、わざと煽るような見出しをつける傾向も増えていますよね。
――実はプラットフォーム側から個人が分断させられている可能性もありそうですね。
プラットフォーム側は、コメントがたくさんつくことで盛り上がるので、そうしたコンテンツを規制しない。ビジネスとして、お金になるコンテンツを流すわけです。そうした「炎上ビジネス目的」のコンテンツの一つが、ミソジニー(女性嫌悪)を煽ることになっているとしたら、本当に恐ろしいことです。
女性たちがSNSをボイコットすれば、プラットフォーム側も考えざるを得なくなるかもしれないと、本にも書きましたが、それは半分本気で思っています。
私たちは知らず知らずのうちに、アルゴリズムによって分断させられている可能性があります。昔から「分断統治」という言葉がありますが、支配者やプラットフォーム運営者からすれば、末端の人々やユーザーがお互いにいがみ合っていれば自分たちの統治の妥当性に目が向かないので都合がいい。SNSはその分断をさらに加速させるツールになりつつあるのかもしれません。
――アルゴリズムによってミソジニーが助長されていることについて、もう少し教えてください。
息子が中学生だった頃のコロナ禍では、イギリスは厳格なロックダウンが実施され、子どもたちは家に閉じこもるしかありませんでした。
その結果、多くのティーンエイジャーがYouTubeなどでエクササイズの動画を観るようになりました。すると、アルゴリズムは筋肉増強剤などの宣伝をするミソジニー的なインフルエンサーの動画を次々と提示するようになったのです。
その結果、コロナ禍前にはいなかったような、ミソジニー的な価値観を持つ少年たちが急増しました。彼らはフェミニズムが何かをよく知らないまま、「フェミニズムなんてくらえ」とインフルエンサーたちの真似をして叫び、多くのフォロワーを獲得しているインフルエンサーはクールなんだと思って、彼らのように強い言葉を使うようになってしまうのです。
SNSは、こうした考えの偏りを加速させ、グレーゾーンのない「白か黒か」という二極化を助長していると感じます。
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引用元: ・『フェミ叩き』を真似する少年たちが急増… 女性作家が指摘「炎上ビジネス目的のコンテンツの一つが女性嫌悪を煽ることに…恐ろしい」 [冬月記者★]
日本ではだいたいひろゆきの影響だから
そしてそれを女性嫌悪に置き換えるたちの悪さは素なのか?
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