橋下徹氏 野党の政権交代狙いに「力がないのに感情や勢いだけで“やるぞ!やるぞ!”は一番危険」釘を刺す
10/15(水) 15:10
弁護士の橋下徹氏(56)が15日、カンテレ「旬感LIVE とてたてっ!」に出演。自公決裂で混沌とする首相指名選挙の行方を占った。
初の女性首相誕生か、政権交代か…。連休明けの14日以降、党首会談などによる各党の駆け引きが激化している中、橋下氏は「今の野党には“訓練”が必要」と論じた。
「自公で過半数を持っていた時の野党は、国会でほとんどやることがなかった。文句言うだけ、スキャンダル追及するだけ。でも今やっと、高い給料に見合うだけの仕事をやり始めてるんじゃないですか?」とにやり。
「ただ、欧州を見ても、どの党も過半数ない中では政権ができあがるまでに数カ月かかる。数週間で、どことどこが組んで政権を担います、責任を全部負います、なんてムリ!」と断言し、「もしかすると政権の枠組みができるまでは、石破さんが暫定的に首相をやり続けるかもしれない」と、“総総分離”も一つの手段だと持論を展開した。
トランプ米大統領の来日も迫るが、「焦っちゃいけない…政権は国家を担う経営陣ですから。安易に数合わせだけで、トランプさんが来るからつくりましょう!なんて…。僕らもそれを求めたら、国家として危うい状況になると思いますよ」と警告した。
また、「僕が知事・市長になった経験からすると、行政権を担うって本当に大変」と実感を込め、「本当に今の野党の国会議員で政権を担えるだけの能力があるかどうか、野党も客観視しないといけない。力がないのに感情や勢いだけで“やるぞ!やるぞ!”は一番危険」と釘を刺した。
その上で、「立憲・国民・維新が3党で一致しても過半数ないから、過半数とるにはいろんな党と協議しないといけない。ならば、仮に自民党が高市首相になったとしても少数与党、しかも石破さんの時よりさらに弱い自民党になるので、野党は自民にしっかりいろんな政策をぶつけて、政策ごとに過半数を取っていく、法律を成立させる訓練を積み上げて、その後に政権を取るなら取ればいい」と提言した。
また、野党について「政策一致の話ばっかりやってるでしょ。でも、政権を担ったときに出くわす政策は何千とあって、一個一個合意なんてムリ。本当に一番決めないといけないのは、揉めた問題に対してどうやって決めるかという意思決定の方法。こっちを議論しないと。今政策の議論をしてるっていうのがそもそも、まだ慣れてない」とも指摘していた。
引用元: ・橋下徹氏 野党の政権交代狙いに「力がないのに感情や勢いだけで“やるぞ!やるぞ!”は一番危険」釘を刺す [muffin★]
立憲はアホ
The post 橋下徹氏 野党の政権交代狙いに「力がないのに感情や勢いだけで“やるぞ!やるぞ!”は一番危険」釘を刺す first appeared on Tweeter BreakingNews-ツイッ速!.

