【高市総裁、2閣僚ポストを維新に】馬場伸幸前代表や前原誠司・前共同代表らの名前が挙がる・・・維新関係者 「こんな絶好のチャンスはない、もっとも欲しいのは国土交通大臣だ」
公明党の連立離脱からわずか6日での急転直下に何があったのか。ジャーナリストの長島重治氏がその真相を探った。
「阪神タイガースの優勝パレードにご招待します」
15日午後6時。国会内で始まった自民と維新の党首会談。自民の高市総裁に対し、藤田文武共同代表の隣には大阪から急きょ駆けつけた維新の吉村洋文代表の姿があった。
高市氏が熱狂的な阪神タイガースファン、いわゆる「虎キチ」であることを踏まえたお土産は地元・大阪での優勝パレードへの招待だった。
満面の笑みで返す高市氏。吉村氏がこれだけは絶対に譲れないという副首都推進法案について「来年の通常国会で提出を目指したい」と早くも確約してみせた。
衆参ともに過半数は達成しないが、総理大臣指名選挙は過半数にどの候補も届かなかった場合は決選投票で一番票が多かった候補が総理大臣に指名される仕組みだ。つまり、維新との連立協議がまとまり、総理大臣指名選挙で維新議員が「高市」と書くならば、過半数には届かないが、衆院231と圧倒的だ。21日の臨時国会冒頭に日本初の女性総理誕生という歴史的瞬間がやってくる可能性が高い。
維新幹部「こんな絶好のチャンスはない」
維新は自民では菅氏に近く、高市氏の後見役の麻生氏とは接点がない。高市氏と党執行部にほとんどパイプがなかった。高市氏の振る舞いもはっきりしていた。
4日に総裁選を制し、翌5日には玉木氏と極秘会談。麻生副総裁も国民民主の榛葉幹事長と会談するなど、明らかに維新より国民民主を連立パートナーに定めていた。
ところが、公明の突然の連立離脱で事態は急転した。国民民主・玉木氏が「公明が抜けて私たちだけで自民と連立しても衆参で過半数に届かない。前提が変わってしまった」と連立協議をいったん白紙に戻すような発言を続けた。
維新幹部からすれば「こんな絶好のチャンスはない」だ。
高市氏周辺は「維新がうちと組んでくれるなら、副首都法案なんて丸のみでいい」
ここで動いたパイプは維新の遠藤敬国会対策委員長だった。国政政党の代表だが大阪府知事で都内にはいない吉村氏から他党との折衝では全権委任を受けていた。
実は高市氏は総裁選立候補前の夏ごろに遠藤氏と大阪でひそかに食事をしている。高市氏自身がこの日を見据えて維新ともパイプを築いていた。
公明、国民民主に見放され絶体絶命の高市氏は「何が何でも総理になってやる」という執念で維新との連立協議をひそかに党執行部に指示した。
大臣ポストも注目だ。高市氏は2閣僚ポストを維新枠に考えている。ベテラン世代の馬場伸幸前代表や民主党政権で国土交通大臣や外務大臣を経験した前原誠司・前共同代表らの名前が挙がる。
藤田共同代表が総務大臣になって副首都など地方自治行政の改革を進めるというプランもあるが、すでに総務大臣は自民の林芳正氏が内々定しているので調整が必要だ。
ある維新関係者はもっとも欲しいのは国土交通大臣だと断定する。
大阪万博が終わり、跡地利用やその北側の敷地で建設中のカジノを含む統合リゾート(IR)工事など、これからの大阪行政では、膨大な量の建設許可など国交省がらみの許認可があって、「のどから手が出るほど欲しいのは国交大臣ポスト。次が経産省だ」と維新関係者は強調する。
国交大臣ポストは2012年の第二次政権が誕生した際に、公明に譲ったポストだ。公共事業の認可や道路河川などの工事、航空行政など膨大な利権官庁だ。公明の連立離脱によって13年ぶりに自民に戻ってきた。すでに自民では国交大臣経験者が一人もいない。
「一度渡したら二度と戻ってこないポストだ。二度と離さないだろう」(自民ベテラン)
https://news.yahoo.co.jp/articles/53a9ebc4056791db2826cd9d4e34327092b8c50c?page=1
引用元: ・【高市総裁、2閣僚ポストを維新に】馬場伸幸前代表や前原誠司・前共同代表らの名前が挙がる・・・維新関係者 「こんな絶好のチャンスはない、もっとも欲しいのは国土交通大臣だ」
初の女性総理のためになりふり構わず
維新のほうが立場が圧倒的に上やんw
やっぱり自民は高齢者とともに消えてくれ
合従連衡は政党政治の常とはよく言ったもので
勢力争いは流動的でないといけない
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