【野球】村上宗隆の争奪戦、ブルージェイズ獲得の可能性…米報道 大谷翔平、佐々木朗希も最終候補に残した強豪 正遊撃手がFA
村上宗隆にブルージェイズも獲得の可能性 大谷翔平、佐々木朗希も最終候補に残した強豪 正遊撃手がFA「長打力補う明確な選択肢」
ヤクルトからポスティングシステムを利用して米球界移籍を目指す村上宗隆内野手(25)の獲得争奪戦に、今季32年ぶりにワールドシリーズに進出したブルージェイズが参戦する可能性があると8日(日本時間9日)、米メディア「スポーティング・ニュース」が報じた。
ブ軍からFAとなった正遊撃手のボー・ビシェット(27)が移籍した場合、村上の補強が「長打力を補う明確な選択肢になる」と伝えた。
村上とメジャー30球団の交渉は米東部時間12月22日午後5時(同23日午前7時)に締め切られる。
ア・リーグ東地区首位に立ち、32年ぶりのワールドシリーズ(WS)進出を決めたブルージェイズ。
近年、再び強豪となったカナダ・トロントに本拠を置く球団が、村上にフィットする可能性があると米メディア「スポーティング・ニュース」が伝えた。
「長打力を補う明確な選択肢に25歳のスター、村上宗隆が挙がる」
ブルージェイズは今オフに正遊撃手のビシェットがFAとなった。WS第7戦ではドジャース・大谷翔平投手(31)から先制3ランをマーク。
攻守に優れた万能選手で、移籍市場で最大2億ドル(約307億円)の契約を結ぶ可能性があるという。
スポーティング・ニュースは、ビシェットが1年2202万5000ドル(約33億7000万円)のクオリファイングオファーを受諾しなかった場合、打線の長打力を村上で補うことが理想的だと指摘した。
ブルージェイズは1992、93年にWS連覇を達成。ヤンキース、レッドソックスと同じア東地区から直近6年で4度ポストシーズンに進出している。
2023年オフには大谷、24年オフには佐々木朗希投手(24)が移籍先の最終候補に残したほど。球団の育成システムも充実している。
今年から14年総額5億ドル(約730億円)の長期大型契約を結んだ主砲ゲレロが在籍し、一塁手は固定されている。
村上を獲得した場合は三塁手とし、遊撃手に守備型の選手を据えるロースター構成が合理的だとスポーティング・ニュースは伝えた。
また、「ファーム(自チームの有望株)を手放さずに獲得できる稀有なスラッガー」とドラフト指名権を手放したり、トレードで有望株を放出したりする必要がない利点も強調した。
村上の移籍先はヤンキース、メッツ、レッドソックスと東海岸の強豪球団が挙がっている。ワールドシリーズ制覇を狙えるブルージェイズも魅力的な球団の一つ。
大リーグの移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」は村上の契約規模を8年総額1億8000万ドル(約275億円)、大リーグ公式データサイトのファングラフスは7年総額1億5400万ドル(約237億円)と予想。巨額契約が見込まれている。
ヤクルトが8日にポスティングシステムの申請を完了し、村上は現在、全30球団と交渉が可能。米東部時間12月22日午後5時(同23日午前7時)の締め切り近くまで、激しい争奪戦が続きそうだ。
引用元: ・【野球】村上宗隆の争奪戦、ブルージェイズ獲得の可能性…米報道 大谷翔平、佐々木朗希も最終候補に残した強豪 正遊撃手がFA [冬月記者★]
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