アルブラレリー氏が競技シーンからの引退を発表
Apex Legendsがリリースされた2019年から競技シーンに参加し、MRKN Clanをはじめ、TSM、FaZe Clan、Team Liquid、Cloud9、FURIA Esportsなどさまざまなチームで活躍したアルブラレリー氏（Albralelie）が、競技シーンからの引退を発表した。
精神状態の悪化により引退を決意
アルブラレリー氏はXへの投稿で、今週の日曜日（※米国時間）がALGSに出場する最後の日になることを明かした。
引退の理由については「精神状態の悪化」と明かしている。彼の精神状態は過去3年間の競技生活の時よりも著しく悪化しており、「トーナメントに出場できないのは寂しいが、自分自身を取り戻し、前に進む必要がある」「どうしても休息が必要」だと語った。
アルブラレリー氏は、攻撃的な視聴者が彼の精神状態を悪化させるいくつかの行為を行ったと明かした。彼らはアルブラレリー氏のライブストリームチャットを有害な場所に変え、コアな視聴者の一部を遠ざけてしまったという。
引退後の活動について
引退後の活動については、「Apex Legendsやその他のさまざまなゲームのストリーミングを継続していきたい」と語った。
また、競技中には”楽しむこと”を忘れてしまっていたとし、今後は主に楽しむためにゲームをストリーミングを行い、視聴者向けのコーチングセッションやトーナメントなど、さまざまなことを主催したいと述べた。
アルブラレリー氏の投稿は、これまで彼と共にApex Legendsのプロシーンで活躍した選手や、彼のファンたちを震撼させた。彼らはアルブラレリー氏のこれまでの功績を称え、彼の次のステップでの成功を祈った。
アルブラレリー氏のポスト
「日曜日は、当分の間、Apexで競技する最後の日になる。この3年間、精神状態が悪くなることはなかったが、どうしても休息が必要なんだ。過去5年間、競技は私の人生だったし、きっと恋しくなると思うけど、今は一歩引いて自分を取り戻し、前に進む必要がある。
競技シーンの視聴者層は私のメンタルを悪化させ、チャットを有害な場所に変えてしまった。僕は長い間競技プレイヤーで有名だから、あちこちでヘイトを受けるのは想定内だったけど、最近は度が過ぎていて、多くの人が、僕もみんなと同じ人間だということを忘れているように感じる。
Apexのストリーミング配信は続けていくし、一般的なストリーミング配信も続けていく。自分のコミュニティともっと関わりたいし、視聴者のクリップの評価をしたり、配信でコーチングをしたり、もしかしたらみんなのためにトーナメントを開催するかもしれない。
僕にとって未来がどうなるかはわからないけど、みんなと一緒に見つける準備はできている。愛を込めて 。
PS. Vtuber編は6月から7月にかけて始まります。」
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